「印刷会社のサイン需要開拓サポート」
「コラボレーション提案 印刷物とサインを一括受注し、デジタルデータの資産性高めて事業領域の拡大を」

  「サイン業界と印刷業界の共存共栄へ」−−デザイン・写真・イラスト・文字をシームレスに統合させた「トータルビジュアルサイン」の第一人者として屋外ビジュアル看板の企画からあらゆる出力・加工・施工まで多様なニーズに応える株式会社エーゼット企画(本社:大阪市北区長柄西2-5-9・AZビル、原田順一社長)は、印刷業界にワンソース・マルチユース展開ができるデジタルデータのメリットを活かしたコラボレーションを呼びかけている。

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 サイン業界は20年前にコンピュータが初めて導入され、急速にビジュアル化が進むとともに、印刷業界との垣根が低くなった。 それに伴い、大手印刷会社の一部は多目的に活用できるデジタルデータの強みを活かして、商品アイテムを増やす一環としてサイン事業を立ち上げて業域の拡大を図っているが、中小印刷会社はサイン関連機器を設備しにくいのが実情だ。しかも、3年前に31年振りに屋外広告物法が改正され、屋外広告士の資格取得が義務付けられた上、今年から大阪府でも屋外広告業務は届出制から登録制に変わり、認可を受けないと営業できなくなるなど規制が厳しくなった。

 そこで、原田社長は中小印刷会社にエーゼット企画を自社のサイン工場として利用してもらうことにより、大手同様印刷物だけでなくサイン需要も積極的に受注できる環境を確立し、ビジネス領域の拡大を支援していく計画を立てている。

 「デジタル化により一般企業の内製化やインターネットなど他メディアとの競合が進み、印刷業界の皆さんは現行の商品アイテムだけでは先細りすると危機感を募らせていると思います。事実、大手数社はすでに本格的にサイン事業を開始しています。ですから、中小印刷会社さんも今まで印刷とは無関係だと考えていたサインを自社の商品アイテムとして捉え、積極的に営業活動を展開して頂きたい。そうすれば、印刷と一緒に受注できるサイン需要は結構あるはずです。今は一社で全て設備する時代ではなく、お互いの強みを活かすコラボレーション環境を構築し、手を組んで新しい市場を開拓していく必要がありますので、ぜひサインを商品アイテムに加えて頂きたい」(原田社長)

 折りしも、中小印刷会社が加入している全日本印刷工業組合連合会では環境変化に対応するため業態変革を推進しており、昨年10月に発表された第3ステージでは「ワンストップサービス」を中心テーマに掲げている。ワンストップサービスとは「御社に頼めば、全て大丈夫」と顧客から信頼され、仕事をトータルに依託されるようになる体制を確立することだから、隣接業界とのコラボレーションが重要な要素となる。それを実現するためには、ワンソース・マルチユース展開を可能にし、印刷用に作成したDTPデータを多目的に利活用できるデジタルデータのメリットをフル活用して事業領域の拡大を図っていく必要がある。その意味でも、デジタルデータを再利用しやすい印刷物とサインを一括受注し、その資産性を高めていくことも業態変革とワンストップサービスの推進につながるといえるだろう。

 エーゼット企画は、一昨年7月に東大阪工場に導入した関西初の最大プリント幅5mの超高速大型溶剤系油性インクジェットプリンター「Jet-i(ジェットアイ)5000」をはじめハード部門の充実を図るとともに、カラーマネジメントや注目度抜群の3Dビジュアルサインの制作にも力を入れ、サービスメニューを増やしている。

 「無版印刷による3Dサービスにも目処が立ち、屋外ビジュアルサインへの対応力は万全になったので、今年はその強みを前面に打ち出して売上・利益とも近畿のトップクラスを目指したい。同時に、サイン業界と印刷業界はプリントという面では共通項を持っています。従って、カラーマネジメントを研究することにより、ビジュアルサインでも印刷物と同じ品質の商品を仕上げることが可能になるはずです。印刷会社の営業の方はあらゆる企業に出入りしています。一般企業は必ず看板や表示物が必要ですから、サイン関係のビジネスチャンスを常に持っています。アナログ時代と違い、今はデジタル化により一つデータをカタログやパンフレットにも利用できるし、看板にも利用できる時代になっていますので、サイン関係の仕事もどんどん受注して頂きたい。そうすれば、印刷会社さんも商品アイテムが増えます。印刷会社の営業の方はまだサイン受注の営業方法がお分かりになりにくいでしょうから、当社としては印刷会社様と協力してその営業ツールを作成・提供し、お手伝いさせて頂きやすい体制を整えていきたいと考えています。場合によっては当社の営業も同行させて頂きますので、ぜひ隣接ビジネス領域のサインニーズも積極的に開拓され、当社をコラボレーションパートナーとしてご活用頂きたい」(原田社長)

 20年前にコンピュータカッティングシステムを考案し、サイン業界のデジタル化の先鞭をつけた原田社長は、現在大阪屋外広告美術協同組合副理事長の要職にあり、今年六月に住之江区南港のATC(アジア太平洋トレードセンター)ホールで開催される第22回広告資機材見本市「サインエクスポ2007」の実行委員長も務める大阪のサイン業界のトップリーダー。JP情報・印刷産業展にも毎回出展しているだけに、印刷業界にサインエキスポを積極的にアピールして両業界のコラボレーションのパイプ役を果たし、広い視野で共存共栄できる環境づくりに取り組む考えだ。

※問い合わせは、エーゼット企画本社・原田社長(TEL 06-6358-2555)まで。


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